彼に聞かれた
「夫に切り出すとしたら、どう言うのよ?」
考えてるわりに全然まとまっていない、アナボコだらけの言葉を並べる。一生懸命。

「もし、それでももう絶対しないから!って頭下げられたらどうする?」
「信用できない」

・・・・・・・・

彼によるシュミレーションの結果。
「まだまだやな。その理論でいくと、みなのお母さんにも反対されるで。あんたが我慢が足りない、って。」
「うう・・・そう?」
「それに、いまなんにも起こっていない状態が続いてるんやろ?
 だったらいきなり真顔でお話があります、て言われても、
 夫だって晴天のへきれきや、ハイそうですかなんて言いっこないやん。
 泣き付かれるとか、抵抗されたらみなにはなにもいえないと思うで。
 もっと、もうだめや!ってお互いに気持ちもってけるような、
トリガーになるようなことを夫がしなかったらあかんて。」

そんなもん待ってて、全然起きなかったらどうすんのよぅ・・・

でも、論破されそうな議論なら、もっと用意周到に準備しなきゃいけないわ。

愛してないの、だけで別れられるほど簡単な問題じゃあないものね。

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